エクセル(EXCEL)のCOUNT関数の使い方と例です。
目次
書式の解説
書式(構文)
書式と説明 | 関数の分類 |
---|---|
=COUNT(値 1, [値 2], …) ▼指定された検索条件に一致するセルの値を合計する。 | 統計 |
値 1 | 範囲内の数値セルの個数を数える | 必須 |
---|---|---|
値 2 | 2つ目以降の範囲 | 任意 |
使用時のポイント |
---|
範囲内の数値セルの数をカウントする 数値、日付、または数値を表す文字列が計算の対象になる |
使い方と使用例
範囲内の数値セルの個数を数える
【使用例】
=COUNT(A1:A10)
1:数値の個数を数えたいA1:A10を指定
【結果】10
COUNT関数は、引数で指定した範囲の数値セルの数を数える関数です。数値以外の値や、文字列を含んだ値はカウントされないので注意しましょう。
数値以外のセルをカウントする
【使用例】
=COUNTA(B2:B11)-COUNT(B2:B11)
1:値のあるセルの数から、数値セルの数を引いて計算
2:COUNTA(B2:B11)でB列の値のあるセルの数をカウント
3:COUNT(B2:B11)でB列の数値セルの数をカウント
COUNTA関数で値のあるセルの数を数え、COUNT関数で数えた数値の個数を引くことで、数値以外のセルの個数を計算することができます。また、COUNT関数では日付も数値としてカウントされます。
COUNT関数でカウントされる文字とされない文字の例
カウントされる | 数値、書式が標準の数字、日付 |
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カウントされない | 文字のみや文字を含んだセル、書式が文字列のセル |
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