エクセル(スプレッドシート)における、消費税を計算する方法です。
目次
消費税の計算方法と例
基本的な整数のみの消費税の計算を行う例
税金の計算例 |
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商品価格:1000円 税率:10% 1000×0.1=100円が税金となります。 税込価格の場合は、1000×1.1=1100円 |
手順 | 説明 |
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1 | ![]() 税込み価格と、消費税のみの金額について計算します |
2 | ![]() 円で表示したい場合は、計算に使用する範囲を選択して書式を変更しましょう。 |
3 | ![]() 範囲を選択した状態で、ツールバーの「ホーム」を選択 その後、書式設定から「通貨」または「会計」を選びましょう ※小数点や海外通貨など指定の形式がある場合は、その他の表示形式から設定します。 |
4 | ![]() 今回は通貨を選択したので¥マークと数値が整数で表示されました |
5 | ![]() C2セルとD2セルにそれぞれ消費税を計算する式を書き込みます B1の税抜き価格に消費税を考慮した値を掛けます。 C2: =B1*1.1 D2: =B1*0.1 |
6 | ![]() C2セルとD2セルを選択した状態で、オートフィルします。 →D2セルの右下をダブルクリックしましょう。 |
7 | ![]() 範囲内のセル全てに計算式が入り、計算が行われます。 |
小数点以下の価格について計算する場合
手順 | 説明 |
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1 | ![]() ①計算に使用する範囲を選択 ②ツールバーの「ホーム」を選択 ③初期式設定を選択 ④「その他の表示形式」を選択 |
2 | ![]() ①「会計」を選択 ②小数点以下の表示を2桁にする ③「OK」を押す |
3 | ![]() これで、小数点第2位までの価格が表示されます。 上記の例では、割引価格を25%OFFに当たるように0.75倍しています。 |
4 | 次に端末処理について考えます。 計算方法に応じて関数を使い分けます。以下はE列に小数点以下を計算して入力する例です。 ![]() 【切り上げ】 =ROUNDDOWN(C2*1.1,0) 【切り捨て】 =ROUNDDOWN(C2*1.1,0) 【四捨五入】 =ROUND(C2*1.1,0) 計算前の価格が179.85円なので処理によって計算結果が変わります。 |
5 | ![]() 表に今回は四捨五入で計算式を入力し、オートフィルを行いました。 |
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